先回は、救急車に乗ったらすぐに、病院に着いたことを書きましたが、今回はその続きです。
よくテレビで見る、救命救急の入り口から処置室に入ると、沸いたように医師と看護師が周りに集まって来ました。
事故の経緯等を救急隊のリーダー(勝手にリーダーと思っています)が説明し、ストレッチャーからベットに移されます。
これはドラマでよく見る、「1、2、3、はい」というあれかな?と思ってたら、まさにその通り!
「やった〜初体験Part2」。進藤先生は?藍澤先生、白石先生は?
そんな(って言ったら失礼)先生はいませんでしたが、テキパキと物事が進んでいく。
「CT室とレントゲン室、オーダーして」。
「おおっ。これも聞いたことある〜」。
まさか自分が体験するとは。
一通り、骨には異常はなく、むちうちと打撲ですみました(でも、その後が本当に辛かった。)
心配して駆けつけてくれた、嫁と感動の再会...。
と言いたかったけど、何せ、首が固定されたまま、下はパンツ一丁にタオルをかけられた状態をみた妻は、思わず吹き出す始末。
それをみて、自分もなんか一安心。
緊張の糸が途切れ、出まくっていたアドレナリンも弱くなり、痛みが...。
後から妻が、「あの時の姿、スマホで撮っておけば良かった」だって。
「うん、うん。確かに。って、こら〜こっちは痛いんだ~!」
でも正直、滅多に経験できる事(あったら困るけど)ではないので、撮っておけばと少し悔いがのこりました。
数日後...のある日。
むちうちで、首にはカラーをつけ、痛みと闘っているわたしに、妻が「何か食べたいフルーツある?買ってくるよ!」と優しい言葉。
「う〜ん、何がいいかな〜」と迷っていると、妻が、「何?パイナ?洋梨?イチゴ?」
んんっ〜?「パイナ?」
えっと〜?パイナップルね🍍
せめて、パインって言って!パイナって😬
その言い方、「ハンパない言って」思わず突っこんじゃいました。
笑うと,首と肩が痛い...。でも,どんな時でもユーモアは大事ですね。
皆さんも事故には十分お気をつけください!
パイナとバイク